2008年10月6日月曜日

昨日は鍼灸治療研修会に行ってきました。

鍼灸師が10人いれば10通りの治療があるといわれます。
鍼灸の様々な流派、鍼灸師の経験、
中国鍼で代表されるような響かせる鍼。
日本人好みの刺したか刺さないかわからないソフトな鍼。
また軟らかく気持の良いお灸。
熱くて火傷の痕が残るお灸。
鍼灸治療は百人百様です。
鍼灸の経験がある人が《喜らく》に来院して
他とはぜんぜん違うと、いわれる方がいます。
そういう時は本当にうれしく思います。

欧米の人たちは「薬に頼ることを一番最後に回そう。」
という意識が芽生え始めてきました。
昨年、アメリカの総医療費の35%が代替医療である
鍼灸やアーユルベーダに切り替わってきました。
驚きの事実です
日本での鍼灸医療費は全医療費の3%にも及びません。
この事実をどれだけの日本人が知っているのでしょうか。
日本人はいつのころから西洋医学崇拝主義になってしまいました。
人を部品ではなく丸ごと見る、もっと大きく言えば
全宇宙規模でみる東洋医学に世界は動いています。
出来ることからはじめましょう。薬には出来るだけ頼らない。
まずは、生活習慣から見直しましょう。

今年はインフルエンザがはやるでしょうか?
医療従事者からまずワクチンをと報じています。
効くか効かないかわからないワクチンを
強制的にうたれるのはいかがなものでしょう。
ワクチン反対の医療従事者はいっぱいいます。
タミフルが薬害に繋がらないと良いと思います。
そして大量のタミフルを貯蔵する。
どこにそんなお金があるのでしょう。
欧米のように自己免疫力をあげる代替医療政策に
誰が阻んでいるのでしょうか?
日本も、もっと代替医療に力とお金を注ぐべきです。
そうすれば年々伸び続けている医療費も
かなり抑制できます。

その上、自己免疫力が上がり
PPK(ぴんぴんころり)のカラダが出来上がり
寝たきりを抑制できます。

私が鍼灸治療を行ってこられたのは
鈴木先生の勉強会で鍼灸のいろはから教えて頂いたお陰です。
その勉強会が昨日(10月5日)あり、行ってきました。
そこでは鍼灸学校へ行っている学生。鍼灸師のたまご。熟練のプロ。
様々な人が学んでいます。私も5年前から通っています。
内容は鍼灸体系の一つである
長野式治療法(kiiko style)を学んでいます。
4人の先生方がこの会の世話をしているのですが、
先生方も新しい知識を取り入れどんどんレベルアップしています。
そのような真摯な雰囲気がたまらなく良いです。

鍼灸師の皆さんも一度参加されてみたらいかがでしょうか。

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