2008年10月14日火曜日

究極の健康法・・・ペットボトルで温灸


◆ 冷え取生活 その2

ペットボトルで出来る温灸

体のツボを温めると冷えなどの体質改善になります。

温め方はいろいろありますが

手っ取り早く家庭でできる方法としては

ペットボトルにお湯を入れて体を温めましょう。

【準備は】

500ミリリットルのペットボトルに70℃~80℃のお湯をいれて

ツボを暖めます。

  ※注意点:必ず耐熱型ペットボトルを使ってください(口先が白いタイプ)

    口先が透明の物に熱湯を入れますと、ペットボトルがとけて変形します。

    そして、湯がこぼれ火傷の原因になります。

    また、先端が白くても貧弱(ペコペコ)な物は

    耐熱型ではないようですのでご注意ください。

【冷え対策のツボは】

 ◇三陰交(さんいんこう):内くるぶしから指4本分上がった所

 ◇内関(ないかん):前腕にあるツボです。

      手のひら側の手首のしわの中央から肘に向かって指幅三本分の所。
 ◇大椎(だいつい):首を前に曲げると首と背中の付け根に飛び出る大きな椎骨が有ります。 そのすぐ下。
 ◇仙骨 (せんこつ):仙骨周辺にはツボがいっぱいあります。

 ◇おへそ :ツボの名前は神闕といいます。昔からへそ灸として有名です。

【方法は】

 筒の底が熱くなったら、服の上から上記のツボに押し当てて下さい。

 ※服はできるだけ薄着になったほうが良いです。

 ※素肌の時は素肌にハンカチをかぶせその上から筒の底を当ててください

 ※熱すぎる時はハンカチを折り重ねて調整してください。

 人にやってあげるとさらに効果倍増です。

 ツボを手で探しながら暖める これを手当てといいます。

 人にやってあげる時は、やわらかい暖かさが急に熱いとなったら、

 『ハイ』といっていただき ペットボトルを離します。

 それを3回から7回同じツボに押し付けます。

 ※肌が多少赤くなるまでが丁度いいですが、やけどをさせてはいけません。

 自分でする場合のポイントは「熱い」と感じるくらいのところで次に移ることです。

 ペットボトルの温灸はツボを厳密にとらなくてよく、そのツボ周辺と考えてください。

 1日何回やってもかまいません。

 特に婦人科疾患をお持ちの方は、三陰交を暖めてください。

 おしっこが近い方は仙骨を十分暖めてください。

 風邪気味の方は大椎周辺を暖めてください。

 薬を飲む前にじっくりと暖めてください。

 薬よりは大変よく効きます。

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