常葉学園短期大学ではり灸のお話

　　　　
世の中には、幾つになっても初めてという事に出会います。

まして、若い学生さんともなれば尚更の事。

昨日は、常葉学園短期大学の授業のひとコマを頂いて、

東洋医学のお話をしてきました。

　　“学生さんの中に、鍼灸を受けた経験のある方は？・・・”

最初に鍼とお灸のお話、そしてツボと経絡のお話をしました。

そして、ツボと経絡の不思議実験をしました。

まず、首が回りにくいと言う学生さんに

その人の　手少陽三焦経の上四瀆というツボを指でマッサージしました。

再度、首を回して変化を確認してもらいます。

なんと、不思議に首がいつもよりよ～く回っています。

そこで学生さんは一斉に

ヘェ～ッ！　　（なかなか、皆さん反応が良いですね。）

次の不思議実験です。

起立して後屈をしてもらいます。

後屈が出来にくい学生さんに、

足陽明胃経の解谿というツボを指でマッサージします。

そして、再度後屈をしてもらいます。

なんと、すごく楽に後ろに沿っています。

学生さんはまたまた一斉に

ウォッ！　　（ツボの不思議に学生さんはビックリ！・・・良い感じ)

次は、皆さんに鍼とお灸の体験です。

最初は、しり込みをしていた学生さんも

鍼は痛くはないんだ、

お灸は熱くはないんだ

と、いうことがわかってからは、

積極的に鍼とお灸を受け入れています。

鍼灸治療体験としては、はじめの1歩ですが

自分のカラダを通して実感して頂けたのではないかと思います。


この年代から、東洋医学や鍼灸のような伝統医療に

興味を持って理解していただけるのは

鍼灸師の私としても願ったりかなったりです。

これからも鍼灸の普及に力を注いでいきます。　(๑◕ܫ◕)ﾉﾞ

このような、機会を設けて頂いた大学の先生にも感謝です。

　 今日の 気　ま　ま　な　カ　メ　ラ

とったどーー！

　　　　　　

(^･ｪ･^)　：　それがー

10月20日今朝の散歩道から　朝顔の種

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