2010年12月16日木曜日

病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)

   
昔々、その昔・・・2千年以上も前の
  
晋の国でのお話です。

その国の君主が、重い病にかかりました。


そこで、国一番の名医を呼んで

君主の治療をするように命じたそうです。



それを聞いた君主のカラダの中にいる

《病の精》は、さあ大変!ガ━━━( ゚д゚ ;)━━━ン

('∀';)ゲェー

 ・・・名医に来られては・・・



その夜、

病の精は二人の子供になって

君主の夢の中に

出てきました。






夢の中で

二人の内の、

一人の子供が言いました。

『国一番のお医者様が

治療にするのだから

僕達、きっと

ひどい目にあわされるよね。

どこに、逃げたらいいだろう?( ゚д゚ ;)』



すると、もう一人の子供が言いました。


「大丈夫!大丈夫!

(横隔膜の上の方)の上と

(心臓の下の方)の下に

いれば

どんな名医でも

僕達を退治することは出来ないさ。」



まもなく、その名医がやって来て、

君主を診ていうには



「この病は、

とても治療いたしかねます。

病気がの上、

の下にありますから、

治療が出来ません。

鍼も届かず、

薬も行きわたりません。

手の施しようがございません。」    ρ(。_。*)



これを聞いた君主は

「さすがに、国一番の医者だ!

夢の中の子供と同じことを言っておる。」

と賞し、名医にたっぷりの褒美を与えて帰したそうです。


これが【病膏肓に入る】という言葉になりました。

病気がひどくなり、治療しようもない状態のことをいいます。



現在では、趣味に凝り過ぎたり、

何かに熱中して抜け出せなくなる例えをいいます。




10今日の  



  
娘が、ジグソーパズルをしていました。

誰の顔?

と聞いたら

郷ひろみ だよといっていました。



そっくりだね !

ヒロミ ゴウ に 。(^о^)。



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