2008年11月25日火曜日

冬の装い

  
冬の装いは、毎朝私が散歩している

周りの景色だけではありません。

私たち人のカラダにも当てはまります。

それは中国の古い医学書の中にも書かれています。

黄帝内経:こうていだいけい』という医書で

紀元前数十年頃には伝えられていたといわれます。


この医書の中では四季の暮らし方が書かれています。

ここのところ、寒くなってきました。

今回は、冬の暮らし方を紹介(抜粋)します。

冬の養生法

冬の三ケ月を「閉蔵」と言う。

万物の生機が閉じこもる。

至る所で川が凍り、地が裂け、天の陽気は万物から遠ざかる。

すべてが収納され、貯蓄されておく時期で、決して発散してはいけない。

夜は早く寝て、朝は必ず日の光を待って遅く起きる。

陽気も深く貯蔵されているから、心身共に活動的になってはいけない。

運動などで発汗するなど絶対だめである。

このような事が書かれていました。

そして

熊も蛇も、冬は冬眠します。

森の木々も葉を落とし眠りに入ります。

人だって同じです。

骨休めが必要です。

竹に節目があるように、木に年輪があるように

春・夏の活動のためには、冬は無理をしてはいけません。

そのヒントが我が家の愛犬(ボケ犬??)hanaにあります。

hanaが人間のお父さん、お母さんの膝に飛び乗る前に

カラダを丸めて、小さくなってからジャンプをしてきます。

大きく事を起こす前には

必ず小さくなって、しゃがみ込みます。

このしゃがみこんでいる時が、冬に時期になります。

植物が春になって芽を出すように

人も冬の暮らし方を間違えると

陽気が出てきません。活発には、なれないのです。

更なるジャンプの為に冬はあるのです。

(ΘoΘ;)

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